今まで数々の大物アーティストの方々とお仕事をさせていただきました。
コンサートを行えばチケットは即ソールドアウト。
何十万人を熱狂させ、世界にも知られるスターたち。
打ち合わせからリハーサル、コンサート当日まで一緒にいたので、
彼らの素の部分を見る機会も多くありました。
そんな中で感じたのは
どんな有名人も、私たちと同じ人間だということ。
彼らもプライベートで悲しいことがあれば泣くし、くだらない話で笑い合う。
プレッシャーに押しつぶされそうになったり、
アイディアが浮かばず苦しんだりする。
大人に見えて、時折私より子供のように思えることもありました。
なぜこんなことを書いたのかというと、
モテクリエイター ゆうこすこと菅本裕子さんの記事を読んだから。
自分のメンタルと向き合うということ
ゆうこすさんは「SNSで仲間を集める方法」というイベントで
お目にかかったことがあるのですが、
どんな時もモテを追求する可愛くて聡明な女性でした。
そんな彼女がこの記事を書くのはとても勇気が必要だったと思います。
〜〜〜ゆうこすさんの記事より〜〜〜
しかし次第に、いつも誰かに襲われる感覚になったり家の鍵がかかっているか不安で何度も確認したり、幻覚や幻聴で眠れなくなり、とても辛い時は周りが何を言っているか言葉が理解できない、声が出なくなるのに、急に、自分は何でもできるような感覚にもなったり
だけど”ゆうこす”でいると、とても安心できました。
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私は約半年前に独立したのですが、
この半年間、不安でうなされて起きたことは何度もありますし、
婦人科系の悩みを抱えたこともあります。
私の場合は交通事故によって独立せざるを得なかったという状況もあるので、
「なんでこんな思いをしなければならないんだ・・・」
と泣いたことも数え切れないほどあります。
きっと多くの経営者や個人事業主が同じ思いを抱えている。
「かっこいい!」「自由でいいなぁ」と言われる一方、
1人で抱える心の重圧は実際に経験した人にしかわからないものです。
キラキラしたイメージで若者に憧れられているゆうこすが
この記事を書いたことの勇気。
そしてそこまでしても発信すべきと考えた彼女の覚悟。
辛い時、辛いと言う勇気。
誰かに頼ってもいいんだと自分を信じる力。
これは生きていく上でとても大切なことだと思います。
今辛い人は1人で抱え込まず、勇気を出してSOSを発してください。
それを受け止めてくれる人は必ずいます。