六本木のTSUTAYAでたまに仕事をするのですが、先日行ったら改装中でした。
場所柄外国人も多く、夜中に行くとまた違った雰囲気なのもお気に入りでした。
いつも満席だったこの場所も
色々とテコ入れをしなくてはならないということですね。
様子を見る限り、高級路線のSTARBUCKS RESERVEになるようです。
仕事をするにも、インプットするにも、本を買うにも最高の場所だった六本木スターバックス。
出版業界の不況もあり、やはり今までと同じビジネスモデルでは採算がとれなくなったのでしょう。
こういうときにガツっと舵きりをするのは大事ですね。
というわけで、SHOWROOMの前田さん風にメモを取りながらビジネス考察をしてみたいと思います。
考察
・長時間居座ってコーヒー1杯(400-500円)だと、あの土地代では厳しそう
・本を読むことで、通常のスタバより回転率が悪そう
・本の売り上げってどのくらいあったんだろう?
・TSUTAYA自体どんどん縮小している
・紙で買う人は減り、電子書籍で買う人の割合が増えている
・お金を使わない日本人より、お金を使う富裕層&海外旅行客をターゲットにしていくのかな?
私ならどうする?
①売上の低いコーナーは外す
②1杯の値段、食事の値段を上げる。オリジナル食事メニューを作る
③入場料を取り、出入り自由にしない
④TSUTAYA以外の商品の割合を増やす?かも
①売上の低いコーナーは外す
本の取扱ジャンルや数が多いところが六本木店の魅力だけど、売上が悪いものは容赦無く外す
②1杯の値段、食事の値段を上げる。オリジナル食事メニューを作る
一杯1500円とか。私のように仕事しつつ、インプットしつつ、本も買いたい人は1500円でも全然払う。
長居する=お腹が空く
スタバの食事メニューはサンドイッチ・ラップ・ヨーグルト・スイーツ。
個人的には低カーボ、高タンパクの食事をしたい。
③入場料を取り、出入り自由にしない
六本木にある文喫は入場料1,500円。幅広い書籍(約3万冊)はもちろん、
wifiあり・飲食可の「研究室」や喫茶室もある。
こだわり抜いたコーヒーと煎茶が飲み放題というのも驚き。
「選書室」以外なら店内のどこでも飲食OK。しかも荷物を預けられる無料ロッカーまであるそう・・・
④TSUTAYA商品以外の割合を増やす?かも
「六本木にいるからTSUTAYAに行く」より、「六本木のTSUTAYAに行きたい」人が多そう。
→六本木TSUYATAの入り口には別ブランドの商品が置かれている(定期的に変わる)けど、
コラボ企業&エリアを増やし、場所代・売上手数料をもらう
→これはすでに導入済みの施策なので、売上に貢献するほどのプロダクトがないのか?
ここまで勝手に考察してまいりましたが、
六本木のSTARBUCKS RESERVEは3月リニューアルオープンだそう。
どのようにリニューアルされるのか、
私の考察に近い施策が組み込まれるのか、楽しみにしていようと思います!